推手をする人は、太極拳の練習者の中でも、たいへん少ないと言えます。
推手を練習する人が増えない理由は、推手が、特別なモノ、と思っている人が多いからではないでしょうか。
一人練習、つまり、套路(型)の練習をとても熱心にやっていても、太極推手は、ほとんどやらない、という人が多いと思います。
套路の練習だけをするなら、ラジオ体操などの方が、身体の為にもいい、という人もいます。
太極拳の「身法」を無視して、手や脚をいくら一生懸命動かしていても、何も変わらないのは事実です。
外形の事で言えば、腕のちょっとした角度や指の曲がり具合、或いは、つま先の向きなど、その形にハタラキがあるか、無いかは、套路だけの練習では、確認する事は難しいと言えます。
重要なのは、練習の年数ではなく、練習内容の「質」だと思います。
そのためには、推手の練習は極めて重要です。
日頃から、太極推手をやるように心がけている人、推手を日常的にやっている人は、確実に上達します。
「ファンソン」が理解しやすいからです。
一人練習や套路だけでは、変わらない部分があります。
太極推手の練習は、特別な練習ではなく、太極拳を練習する上で、切っても切り離せない普通の練習です。
太極拳・伝統楊式系健気服扇功社・東京板橋教室では、太極拳の推手を中心に練習しています。十五式太極拳(伝統楊式系)、基本功法(気功)と推手(太極推手)を練習中です。 興味のある方は、下記をご参照下さい。
場所:仲宿地域センター 2階第一洋室(東京都板橋区氷川町12番10号)。
日時:月曜日 19:30~21:00
TEL 09051393289
mail taijiquan20184@docomo.ne.jp
HP https://sites.google.com/site/taijiquan20184/
下記は、伝統的な太極拳で練習する、推手の練習をご紹介した動画です。
下記は、伝統的な太極拳で練習する、套路(型)や基本功(太極気功)をご紹介した動画です。
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