太極拳と推手!!伝統楊式系健気服扇功社のブログ

太極拳の推手を中心に練習している、太極拳・伝統楊式系健気服扇功社・東京板橋教室のブログです。伝統的な楊式太極拳の系統が練習の中心です。練習内容は、伝統太極拳の15式、基本法(10種類の気功練習法)、推手です。月曜日 19:30~21:00東京都板橋区、仲宿地域センター 2階第一洋室(東京都板橋区氷川町12番10号)にて練習中

陳式太極拳の系譜!!陳式太極拳名人である陳発科との関係と新架式(忽雷架式)

陳式太極拳の技術を制定し、当流の体系をまとめた先師は、八極拳の名人であった、李書文の弟子でもありました。

 

先師は、1937年頃、山東省を離れ、北京の朝陽大学に入学しました。

 

この北京時代に、陳式太極拳名人である陳発科と、交流があったと言われています。

 

当時、先師は、陳発科の表演を見る機会があったようです。

 

この時の証言では、陳発科が発勁をするたびに、拳は唸りを発し、震脚するたびに部屋の窓に貼られた紙が震えたと表現しています。

 

この時の交流の経験が当流に伝わる、陳式太極拳の技術にも、大きな影響を与えていると言われています。

 

当流に伝わる、陳式太極拳は、河南省懐慶府出身で、陳家太極拳名家の杜毓沢の系統です。

 

杜毓沢の父親の杜厳は、その地の知府であり、陳家溝の拳師が、護衛にあたっていました。

 

そのため、杜毓沢は幼少の頃より陳家の一族と交わりがありました。

 

杜毓沢は、陳氏第十六世宗師の陳延煕から、陳式太極拳の老架式と砲捶を学びました。

 

その後、同じく父親の護衛にあたっていた、陳銘標から、新架式(忽雷架式)と炮捶を学びました。

 

後に、杜毓沢は、台湾へ移住し、この時に、前述の当流の先師と出会いました。

 

彼らは、お互いの弟子を交換教授しあい、技術交流をしました。

 

これが、当流に伝わる、陳式太極拳の系統となります。

 

 

 

 

 

太極拳・伝統楊式系健気服扇功社・東京板橋教室では、太極拳の推手を中心に練習しています。十五式太極拳(伝統楊式系)、基本功法(気功)と推手(太極推手)を練習中です。 興味のある方は、下記をご参照下さい。

 

場所:仲宿地域センター 2階第一洋室(東京都板橋区氷川町12番10号)。

日時:月曜日 19:30~21:00

 

TEL  09051393289

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