站椿功は、太極拳を始めとした中国武術や気功などの、特有の練習法だと言えます。
これらの運動では、止まった状態での練習を重要視します。
中国的な練習体系では、「静」が重要な要素だと考えます。
つまり、ある一定の姿勢や形をとって、黙って立ち、腰を下ろした状態を維持する練習を行うという事です。
もちろん、ただじっと立つのではなく、多くの要求が内在している練習法です。
このような練習を総称して、站椿功と呼びます。
また、站椿功は、一部では立禅とも呼ばれ、瞑想の要素も含まれています。
肉体的な要求と合わせて練習する事から、瞑想のように精神のみに注目する練習ではなく、肉体と精神の統合が行われる練習です。
下記は、站椿功の中でも、太極拳や気功でよく練習する「無極椿」を解説している記事のリンクです。よかったらご覧ください。
https://note.com/hatikyokuhakke/n/n12bcf94b55bc
太極拳・伝統楊式系健気服扇功社・東京板橋教室では、太極拳の推手を中心に練習しています。十五式太極拳(伝統楊式系)、基本功法(気功)と推手(太極推手)を練習中です。 興味のある方は、下記をご参照下さい。
場所:仲宿地域センター 2階第一洋室(東京都板橋区氷川町12番10号)。
日時:月曜日 19:30~21:00
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