鄭曼青(1902年-1975年3月14日)は、浙江温州永嘉の出身です。
鄭曼青は、「腕なし名人」または「無招勝万招(技がないが、多くの技に勝つ)の拳」と言われています。
鄭曼青の拳は敵の攻撃を受けた瞬間に弾き飛ばすような、技が不要の拳法であったようです。
鄭曼青は、元々体が弱かったこともあり、10代半ばに父親の勧めで叶大密から中架太極拳を学びます。
叶大密は楊澄甫の父である楊健侯の孫弟子です。
楊澄甫の弟子として有名ですが、楊澄甫の大架式と趣きが違う一因がこのためかもしれません。
また、20代前半、教鞭をとるチョークの粉が原因で肺病を患った事がきっかけで、中医学や漢方の勉強をはじめ、大学の教授や主任を兼任しながら漢方医としても活躍しました。
後に、楊式太極拳三代継承人・楊澄甫より太極拳を本格的に学びます。
後に楊澄甫から伝授を受けた伝統の楊家太極拳を、元来の精髄を損なわずに簡化して核心の部分だけを三十七式にまとめました。
それにより鄭子太極拳として世に出ることとなります。
太極拳・伝統楊式系健気服扇功社・東京板橋教室では、太極拳の推手を中心に練習しています。十五式太極拳(伝統楊式系)、基本功法(気功)と推手(太極推手)を練習中です。 興味のある方は、下記をご参照下さい。
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