太極拳と推手!!伝統楊式系健気服扇功社のブログ

太極拳の推手を中心に練習している、太極拳・伝統楊式系健気服扇功社・東京板橋教室のブログです。伝統的な楊式太極拳の系統が練習の中心です。練習内容は、伝統太極拳の15式、基本法(10種類の気功練習法)、推手です。月曜日 19:30~21:00東京都板橋区、仲宿地域センター 2階第一洋室(東京都板橋区氷川町12番10号)にて練習中

太極拳の「氣」の概念と言葉の捉え方!!

太極拳中国武術には、「氣」という概念があります。一般的には、生命エネルギーや神秘のパワーのような、オカルティックな意味として捉えられる言葉です。

 

しかし、少なくとも、太極拳中国武術においては、そのような都合のよいものは存在しません。

 

では、太極拳中国武術において、「氣」が存在しないかと言えば、それも間違いだと言えます。

 

つまり、生命エネルギーや神秘のパワーのような意味での「氣」は存在しませんが、太極拳などで言われる「氣」は存在するという事です。

 

太極拳などでいう「氣」という言葉には、本来オカルティックな意味はありません。

 

極めて理論的で現実的な身体の運用法が存在し、そこから生まれる力や、その力の流れなどを「氣」と称しています。

 

太極拳の練習者の中には、身体の一部に特殊な感覚を感じる人などがいます。

 

この感覚は、ただの思い込みの場合が多いですが、身体の運用が上手く繋がった時にもおきます。

 

ただ、この身体の運用が一般化した場合、この感覚は薄れていきます。

 

上手く機能した時の初期にのみ感じれる感覚です。

 

常に感じる場合は、ただの思い込みか、身体の質が変わっていないだけです。

 

太極拳中国武術に限らず、昔の人間が使う言葉が、現代の使い方と同じとは限りません。

 

「氣」という言葉の意味は、昔の人間の捉え方と現代人では異なります。

 

現代人の考えるオカルティックな意味として、「氣」という言葉を捉えれば、少なくとも太極拳においては、真意をつかめません。

 

現代で太極拳などの昔の技術を学ぶ場合、その理論や言葉を現代語訳しなければなりません。

 

そうでなければ、曖昧な解釈で終わり、真意を理解できずに形だけを覚える事になります。

 

 

 

 

 

 

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