太極拳と推手!!伝統楊式系健気服扇功社のブログ

太極拳の推手を中心に練習している、太極拳・伝統楊式系健気服扇功社・東京板橋教室のブログです。伝統的な楊式太極拳の系統が練習の中心です。練習内容は、伝統太極拳の15式、基本法(10種類の気功練習法)、推手です。月曜日 19:30~21:00東京都板橋区、仲宿地域センター 2階第一洋室(東京都板橋区氷川町12番10号)にて練習中

太極拳の練習と鏡を使う弊害!!

太極拳の練習をする場合、「套路」(型)の練習を中心に行う事が多いと思います。

 

この「套路」の練習をする場合、「鏡」の前に立って、自分の姿勢を確認しながら練習する場合があります。

 

また、自分の「套路」を「録画」して、姿勢を確認する事もあります。

 

もちろん、この練習法が間違っている訳ではありません。

 

確かに、学び始めたばかりの初心者は、自分の姿勢を、その都度、確認する事で、自分の感覚と実際の動作との一致を計る必要があります。

 

また、熟練者でも、このような事を行う事は、時々は必要な部分があります。

 

それは、姿勢などの崩れを、客観的に見て、修正するためです。

 

しかし、常に「鏡」を使って練習する事は、技術の停滞を生みます。

 

それは、外面的な形態のみに、とらわれてしまうためです。

 

「鏡」を見ながらの練習は、肉眼によって、「身体」の外部の「形」だけを見る癖を付けてしまいます。

 

しかし、本来「太極拳」を始めとした武術の「套路」を練習する場合、「身体」の内部に、「視線」を持っていく必要があります。

 

もちろん、実際に「肉眼」で内部を見るという意味ではなく、意識を自身の内部に向けるという事です。

 

このような事だけを指す言葉ではありませんが、日本の武術では、「観の目」と言います。

 

つまり、「鏡」を常に見る状態の練習では、「形」だけの中身のない「套路」を作ってしまう危険性があるという事です。

 

 

 

 

 

 

太極拳・伝統楊式系健気服扇功社・東京板橋教室では、太極拳の推手を中心に練習しています。十五式太極拳(伝統楊式系)、基本功法(気功)と推手(太極推手)を練習中です。 興味のある方は、下記をご参照下さい。

 

場所:仲宿地域センター 2階第一洋室(東京都板橋区氷川町12番10号)。

日時:月曜日 19:30~21:00

 

TEL  09051393289

mail taijiquan20184@docomo.ne.jp

HP  https://sites.google.com/site/taijiquan20184/

 

 

 

○ブログ村○ 

 にほんブログ村 格闘技ブログ 太極拳へ
にほんブログ村