太極拳と推手!!伝統楊式系健気服扇功社のブログ

太極拳の推手を中心に練習している、太極拳・伝統楊式系健気服扇功社・東京板橋教室のブログです。伝統的な楊式太極拳の系統が練習の中心です。練習内容は、伝統太極拳の15式、基本法(10種類の気功練習法)、推手です。月曜日 19:30~21:00東京都板橋区、仲宿地域センター 2階第一洋室(東京都板橋区氷川町12番10号)にて練習中

太極拳の架式(下半身の形)!!「虚歩」と「七星歩」の解説!!

太極拳をはじめとした中国武術には、架式と呼ばれる技術があります。

 

歩形とも呼ばれますが、下半身の形態を言います。

 

架式には複数の種類があります。例えば「虚歩」(虚式)や、「七星歩」(七星式)などです。

 

「虚歩」(虚式)と呼ばれる架式は、多くの武術門派(流派)において練習されています。

 

「七星歩」(七星式)に関しては、形態として、同種のものは多いですが、名称が異なる場合が多いようです。

 

太極拳の一部の門派(流派)では、「虚歩」の一種として考えるところもあります。

 

どちらの架式においても言える事ですが、同じ名称を冠した架式であっても、門派(流派)や系統によって、細かな形態や要求が同じ訳ではありません。

 

この「虚歩」(虚式)と「七星歩」(七星式)についての解説記事を、当教室noteに掲載いたしました。よかったら、下記リンクよりご覧ください。

 

  https://note.com/hatikyokuhakke/n/n6dfd8fcd2fcd

 

 

 

 

 

 

太極拳・伝統楊式系健気服扇功社・東京板橋教室では、太極拳の推手を中心に練習しています。十五式太極拳(伝統楊式系)、基本功法(気功)と推手(太極推手)を練習中です。 興味のある方は、下記をご参照下さい。

 

場所:仲宿地域センター 2階第一洋室(東京都板橋区氷川町12番10号)。

日時:月曜日 19:30~21:00

 

TEL  09051393289

mail taijiquan20184@docomo.ne.jp

HP  https://sites.google.com/site/taijiquan20184/

 

 

 

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陳式太極拳(陳氏太極拳、陳家太極拳)の名人、陳発科(陳發科)のご紹介!!

陳式太極拳(陳氏太極拳陳家太極拳)の名人と評されている、陳発科(陳發科)は、清国河南省温県陳家溝の出身で、陳式太極拳正宗の家に三男として生まれ、陳長興が曾孫であり、陳氏太極拳十七世です。

 

陳発科の兄二人は、早くに亡くなったため、跡継ぎの立場となりました。

 

14歳頃から、陳式太極拳の練習を開始し、毎日生活の大半を、練習に当てるという激しい訓練によって、天性の才能が開花したと言われています。

 

ついには、父が伝えていた、家伝の陳式太極拳の秘技の全てを修め、陳家の一族から各支族に至るまで、陳式太極拳の使い手の中で彼に及ぶ者はいなくなりました。

 

1928年、北京に、漢方薬局である同仁堂の招きを受け、陳氏太極拳を教授していた甥の陳照丕が、南京に赴くことになったため、陳氏第一の使い手であり、陳照丕の師でもあった陳発科が選ばれ、北京に向かうこととなりました。

 

当時の北京では、陳発科は「徒手では最強」と言われていたようです。

 

またその高潔で重厚な人柄も尊敬を集め「拳聖」とも呼ばれていました。

 

この陳発科には、多くの実戦の逸話が残っています。

 

例えば、陳発科が20歳の頃、大軍閥である韓復榘の軍に招かれ、その徒手格闘の教官全てを倒し尊敬を受けたというエピソードです。

 

また、当時の八卦掌の実戦の達人、李剣華と戦ったエピソードなどです。

 

李剣華は、身長180cm以上、体重100kg以上という巨漢で、実戦派の名手として、当時の北京では有名でした。

 

陳発科と李剣華は、当時、著名な武術家であった、許禹生の主宰で行われた、北京の散手大会のルール決定の話し合いの際に、意見の違いから、試合をする事となりました。

 

二人は、雷台(リング)に上がり、試合が始まりました。

 

陳発科は、李剣華と触れ合った瞬間に、全身を震わせ、発勁を行い李剣華を、30cmも浮き上がらせ、1m近くも吹き飛ばしたと言われています。

 

その際、李剣華は、壁にぶつかり、その衝撃で壁に掛けてあった物などが落ちてきたと言われています。

 

この後、李剣華は、陳発科に弟子入りしています。

 

この、李剣華のエピソード意外にも、当時、ロシア人の巨漢レスラーと試合をし、これに勝利した、柔道やモンゴル相撲によく似た武術である、摔跤の名人、沈三とも手合わせをしています。

 

沈三が、陳発科を投げようとした時、投げることが出来ず、逆に陳発科はいつでも沈三を地面に叩きつけることが出来る状況に追い込んだと言われています。

 

しかし、陳発科は公衆の面前であったことを考慮して、沈三の面子を守り、途中で中断しました。

 

このような逸話を持つ、陳式太極拳の名人である、陳発科の弟子には、甥の陳照丕、子息の陳照旭、陳照奎。

 

一族以外には、潘詠周、王鶴林、洪均生、沈家楨、雷慕尼、顧留馨、馮志強(関門弟子)などがいます。

 

 

 

 

 

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太極拳の馬歩椿功(站椿功)と内家三拳のシステム化!!

太極拳などの中国武術において、近現代で決定的な影響を及ぼしたのは王向斉の創始した意拳と、孫禄堂の孫家拳ではないでしょうか。

 

王向斉の意拳では、馬歩椿功(站椿功)の練習を重要視します。

 

孫禄堂の影響は、形意拳八卦掌太極拳をともに練習するという考えを生んだところにあると言えます。

 

しかし、現在の一般的な馬歩椿功(站椿功)の練習では、ただ「静」「柔」であれば良いとされ、明確な技術が存在しない事が多いと言えます。

 

こうした原因は、孫禄堂の形成した孫家拳においても同じだと言えます。

 

明確な形意拳八卦掌太極拳の融合技術が存在していない事が多いと言えます。

 

これは、孫家拳においても、意拳においても、その後、目立った名人が出なかったことにあるのかもしれません。

 

これは、意拳や孫家拳が、明確なシステム化がされず、そのメカニズムが、上手く機能しなかったからではないでしょうか。

 

しかし、現在においては、馬歩椿功(站椿功)や三拳合一の練習法や考えが、一般的な普遍の練習法や考えとして、中国武術界に定着してしまっていると言えます。

 

 

太極拳や気功で練習する「無極椿」(馬歩椿功の一種)の解説記事リンク

  https://note.com/hatikyokuhakke/n/n12bcf94b55bc

 

 

 

 

 

 

 

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3月、4月、5月の練習日程!!太極拳・伝統楊式系健気服扇功社・東京板橋教室

太極拳・伝統楊式系健気服扇功社・東京板橋教室の指導員です。3月、4月、5月の練習日程をご連絡いたします。

 

(3月)

3月7日(月)

仲宿地域センター、第一洋室

19:30~21:00

 

3月14日(月)

仲宿地域センター、第一洋室

19:30~21:00

 

3月21日(月)

仲宿地域センター、第一洋室

19:30~21:00

 

3月28日(月)

仲宿地域センター、第一洋室

19:30~21:00

 

 

(4月)

4月4日(月)

仲宿地域センター、第一洋室

19:30~21:00

 

4月11日(月)

仲宿地域センター、第一洋室

19:30~21:00

 

 4月18日(月)

仲宿地域センター、第一洋室

19:30~21:00

 

 4月25日(月)

仲宿地域センター、第一洋室

19:30~21:00

 

 

(5月)

5月9日(月)

仲宿地域センター、第一洋室

19:30~21:00

 

5月16日(月)

仲宿地域センター、第一洋室

19:30~21:00

 

 5月23日(月)

仲宿地域センター、第一洋室

19:30~21:00

 

 5月30日(月)

仲宿地域センター、第一洋室

19:30~21:00

 

 

〈日曜補足練習会〉

(3月)

3月6日(日)

下板橋駅前集会所、洋室

18:00〜19:00

 

3月13日(日)

下板橋駅前集会所、洋室

18:00〜19:00

 

3月20日(日)

板橋地域センター、第1レクホール

18:00〜19:00

 

3月27日(日)

下板橋駅前集会所、洋室

18:00〜19:00

 

 

(4月)

4月3日(日)

下板橋駅前集会所、洋室

18:00〜19:00

 

 4月10日(日)

下板橋駅前集会所、洋室

18:00〜19:00

 

 4月17日(日)

板橋地域センター、第1レクホール

18:00〜19:00

 

 4月24日(日)

小豆沢体育館、第2武道場

18:00〜19:00

 

 

(5月)

5月8日(日)

下板橋駅前集会所、洋室

18:00〜19:00

 

5月15日(日)

小豆沢体育館、第2武道場

18:00〜19:00

 

 5月22日(日)

下板橋駅前集会所、洋室

18:00〜19:00

 

 5月29日(日)

下板橋駅前集会所、洋室

18:00〜19:00

 

 

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太極拳や中国武術の馬歩と弓歩の動画!!馬歩弓捶という騎馬式と弓箭式の練習法!!

太極拳中国武術の馬歩と弓歩(馬歩弓捶)の練習動画です。

 

 

 

上記の動画は、当流で練習している馬歩(騎馬式)と弓歩(弓箭式)という架式(下半身の形)のご紹介です。

 

練習形態としては、「馬歩弓捶」の形態でご紹介しています。

 

この「馬歩弓捶」という練習法は、主に八極拳という武術の練習法ですが、馬歩(騎馬式)と弓歩(弓箭式)の形を循環させる練習法のため、太極拳の練習にも効果が高いと言えます。

 

太極拳だけでなく、中国のほとんどの武術において、馬歩(騎馬式)と弓歩(弓箭式)の練習を行います。

 

この二つの架式(下半身の形)が、それだけ重要だという事です。

 

馬歩(騎馬式)と弓歩(弓箭式)の詳しい解説は、下記のリンクをご参照ください。

 

馬歩站椿(騎馬式)の練習法の解説〈初級編〉

https://note.com/hatikyokuhakke/n/na73638af68f4

 

中国武術の「弓歩」(弓箭式)の解説(初級編)

https://note.com/hatikyokuhakke/n/nf3f9e2975bd5

 

 

 

 

 

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太極拳、形意拳、八卦掌の内家三拳と意拳の馬歩椿功(站椿功)の練習!!

太極拳などの中国武術において、近現代で決定的な影響を及ぼしたのは王向斉の創始した意拳と、孫禄堂の孫家拳ではないでしょうか。

 

孫禄堂が、形意拳八卦掌太極拳をともに練習するという考えを生んだ事により、この三拳は、ともに学ぶ事が普通と思われている部分があります。

 

しかし、実際的には、形意拳形意拳系の八卦掌楊式太極拳が一部で弊習されているだけだといえます。

 

三拳合一を実践する、孫禄堂の考えは、本当の意味で、実践されてはいないと言えます。

 

これは意拳も同じで、馬歩椿功(站椿功)の多くは、形のみ意拳でのやり方と似てはいますが、意拳の伝えるものではありません。

 

意拳では馬歩の姿勢をとっての意識の使い方を重視します。

 

当道場で練習している八極拳太極拳などの拳法でも、同様です。

 

意識の使い方や、意識の置きどころに秘訣がありますが、意拳と同じ内容ではありません。

 

太極拳や気功で練習する「無極椿」(馬歩椿功の一種)の解説記事リンク

https://note.com/hatikyokuhakke/n/n12bcf94b55bc 

 

 

 

 

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下記は、伝統的な太極拳で練習する、推手の練習をご紹介した動画です。

 

 

 

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コロナワクチン接種3回目!!

太極拳・伝統楊式系健気服扇功社・東京板橋教室の指導員です。

 

私事ではありますが、本日コロナワクチンの3回目の接種を受けました。

 

教室で指導している立場ですので、一応早い段階での接種を行いました。

 

これで大丈夫だとは、言える訳ではありませんが、今できる事はやっておこうといった感じです。

 

教室内では、今まで通りの感染対策を続けていきます。

 

 

 

 

 

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