中国武術という言葉は、「中国」で発生した「武術」の総称です。
一般的に、「中国武術」という言葉は、「兵器術」(武器術)を含めた、全ての技術を指す場合が多く、「中国拳法」という言葉は、素手の技術の総称として使われる事が多いようです。
また、中国語での、本来の意味は違いますが、「功夫」(カンフー)という言葉も、「中国武術」や「中国拳法」と同意語として使われています。
現代では、太極拳が無形文化財に指定された事もあり、「中国武術」や「中国拳法」と呼ばれる内容も、「武術太極拳」という言葉で表し、一般化させようとする団体もあります。
異論もありますが、「中国武術」の分類として、大きく分けて、「中国」の南側で発達した「武術」を「南派武術」と称します。
北側で発達した「武術」を「北派武術」と称します。
「南派武術」では、「ブルース・リー」が練習していたと言われる「詠春拳」が有名です。
「北派武術」で代表的な「武術」は、「太極拳」が有名だと言えます。
「太極拳」は、元々「中国」の北部で発達した「武術」だと言われています。
現代の「太極拳」は、健康法というイメージが強いですが、現代においても、伝統的に伝わっている「太極拳」の一部は、健康法だけではなく、「武術」の要素を伝えています。
つまり、戦闘を想定した技術としての「太極拳」という事です。
また、現代では、スポーツ化、競技化した「中国武術」も盛んです。
「キックボクシング」に似た形で発達した「散打」や、套路(型)の形の優美さを評価する「表演武術」などです。
また、現代では、このような、スポーツ化した「武術」と、前述した、昔からの形で伝わっている「武術」を分類しています。
後者を「伝統武術」などと称しています。
下記は、伝統的な太極拳で練習する、推手の練習をご紹介した動画です。
下記は、伝統的な太極拳で練習する、套路(型)や基本功(太極気功)をご紹介した動画です。
太極拳・伝統楊式系健気服扇功社・東京板橋教室では、太極拳の推手を中心に練習しています。十五式太極拳(伝統楊式系)、基本功法(気功)と推手(太極推手)を練習中です。 興味のある方は、下記をご参照下さい。
場所:仲宿地域センター 2階第一洋室(東京都板橋区氷川町12番10号)。
日時:月曜日 19:30~21:00
TEL 09051393289
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